すべてがうまくいく「幸せ」のエッセンス‥久しぶりの投稿です。今日は浜松医科大学の医療人類学講座の一年生さんたちが研究発表のためのインタビューに来てくださいました。

将来の医師、看護師の皆さん4名です。

皆さんからのインタビューに答える形と併せて一般的な精油の試香体験を行ってもらいました。

ラベンダー、スイートオレンジ、ペパーミント、サンダルウッド、ローズなどの精油を嗅ぎながら、それぞれの感想を伝えあい、気分の変化や香りの好みなどを感じていただきました。

そして、ラベンダーとスイートオレンジを単体で嗅ぎ、その後に2種類をブレンドした香りを嗅いでみたり、フレグランスのラベンダーとエッセンシャルオイルのラベンダーとの違いなども体験していただきました。

インタビューでは、私自身のアロマセラピーの道に入ることになったきっかけや、健康増進のために取り組んでいること、人が治癒していくうえで大切に捉えていることなどをお話させてもらいました。

アロマセラピーの歴史に関する質問も頂き、アロマセラピーの源流がホームケアも含めた治療や美容、そしてお呪いやシャーマニズムから始まっていること、さらに話の流れで昔の「医」という漢字の成り立ちなどについてのお話も出たりして楽しい時間を過ごすことが出来ました。

(「医」の旧字は「醫」、これは「薬用酒」(現代風に言えばハーブリカー)を表しており、さらに古くは呪術から来ていると言われています)

これからの医療や看護を担っていく医科大生さんたちが今日のようなアロマセラピーの体験時間を過ごすことで、ご自身のケアやリラクゼーションに通じるなんらかの「エッセンス」を手にしてもらえたら嬉しいと思います。

私は今年で還暦を迎える年になり、未来よりも過去の時間の方が確実に長くなってきているのを実感しています。

それだけに将来を担っていく方たちに、私が習得してきた知識や事柄を少しでも多く伝えていきたいという気持ちが年々深まっています。

来年、再来年‥と、また新しい一年生さんをお迎えできるよう、自分をよりよく維持していこうと思います。

今日は年若い皆さんとお話が出来て、とても楽しく有意義な時間を過ごすことが出来ました。