すべてがうまくいく「幸せ」のエッセンス‥公式ショップサイトに先月より新しいオリジナルのハーブティーシリーズをご紹介しています。

タイトルは「魔女の大騒ぎ」、サウィンから始まる魔女の祝祭に合わせて季節ごとに8つのブレンドを作りました。

以前から魔女に関しては何かのワーク(講座や認定コースなど)をしたいと考えてきたのですが、でも実際に魔女の認定コースというのは(どうやって認定したらいいの‥?)と、なかなか実現しそうもなかったので、ハーブのシリーズを作ったらどうかと思い、すぐにインスピレーションで「魔女の大騒ぎ」のタイトルが降りてきました。

「魔女の大騒ぎ」のベースにあるのは「ヴァルプルギスの夜」と呼ばれる魔女の盛大な祝宴で、そこからヒントを得ています。

魔女の祝祭は「サバト」と呼ばれており、語感から何やらおどろおどろしいように思われるかもしれませんが、本来は古代ケルトの時代から伝えられている太陽や火への信仰、死者への敬意、自然と一体となってよく働き、身体を休め、豊穣を願う素朴な人々の思いから始まっています。

このシリーズを通じて、昔も今も、人々の思いは変わることなく、今年は冷害に遭うことなく小麦が穫れるだろうか、羊たちは子どもをたくさん産んでくれるだろうか、亡くなった人たちの霊が家族を守ってくれることを信じながら、一年間の収穫を想い暮らしてきた人間たちの生活に触れることが出来、創作して本当に良かったと思いました。

自然は豊かな恵みを与えてくれるけれども、同時に非常に厳しくもあるので、こうした祝祭の考えが根付いてきたのでしょう。

私たちの暮らす現代は相変わらず自然の厳しさにさらされながら、なおかつ新しい時代のストレスもたくさん生まれているので、このシリーズがささやかながら皆さんの心身魂の養生になればと願っています。

ハーブティのブレンドの創作はとても楽しく、タイトルが意図するもの、テーマとその背景、各ハーブの薬理作用、味、香り、そしてブレンドした時とティーにして抽出した時の色合い、これらを包括して作り出しています。

特にブレンドした時の色の様子は鮮やかなものから地味なものまで、ハーブの持つ特性が現れていて、思い通りに出来上がると毎回嬉しくなります。

「魔女」という語句に惹かれる方はぜひ、ミセス・ヒロコの公式ショップサイトをのぞいてみてくださいね。

8つのブレンドであなたをお待ちしています。

「サウィン」

「ユール」

「イモルグ」

「オスタラ」

「ベルティン」

「リーザ」

「ルーナサ」

「マーボン」