すべてがうまくいく「幸せ」のエッセンス‥風はまだ冷たいですが、陽射しが春らしくなり、春の花も咲き始めてきました。

予想以上にコロナ禍状態が長引いて、日常にも、仕事にも、様々に影響が強く出ていますが、おかげさまで生徒さんやお客様に待っていただいたり、支えていただいたりしながら、過ごしています。

さて、今日は大切なお知らせがあります。

2022年3月より、これまでの日本アロマゲートウェイ協会の認定校制度を改定し、スクールを開きたい修了生への支援制度にいたします。

こちらのページにご案内しております。

 

 

 

改定に当たり、認定校および各コースのインストラクターという称号を廃止し、修了生の自主裁量でスクールを開くことの出来る制度に変わります。

改革の理由はコロナ禍でというわけではなく、以前から私の胸の奥にあったもので、いろんなめぐり合わせのなかで改革するのにちょうどよいタイミングがやってきたと感じたからです。

もともと、日本アロマゲートウェイ協会とは、ここで学んだ方が、ここを飛び立って自由に羽ばたいてゆくために作ったので、この選択は最良のものだと思っています。

コロナ禍が理由ではありませんが、でも、コロナ禍で大きく時代が変化していくなかで、どの人も、どの事業も、大きな変化の波に乗る必要があり、私もこの機にささやかながら「大きな」改定をしようと決心しました。

そもそも、認定校制度(提携校や加盟校なども)とは、どこから来た概念なのかな‥と考えてみると、おそらく昔ながらの「お家元制度」から来ているのだろうと思います。

茶道、華道、香道、着付け、日本舞踊などの世界にいろんなお家元や流派があるように、アロマやハーブ、ヒーリングなどにも○○協会や団体があって、それぞれの考えのもと、それぞれの組織を作り上げています。

そうした協会に所属して、認定校として活動するのは、一番最初は安心感があるのですが、活動していくうちに不自由さを感じることも多く、やがて協会の理念と自分の理念が摺り合わなくなってくることが多いのも実情です。

私も、いくつかの団体や協会に所属してきたので、そのあたりの違和感についてはよく理解しています。

そして、こうした組織作りのなかで私自身が最も好まないことの一つに、どうしても上や下という意識、仲間づくりとは異なる横並びの意識が生まれやすいことがあります。

もちろん、そんなものはなく、所属していてとってもハッピーですよ、、という組織もあるのかもしれませんが(私が知らないだけ?)

そうした事柄からは極力外れて自由でいたい、自分の協会を立ち上げる時に私がそう思ったように、ここで学ばれる生徒さんたちもそうあっていくだろうと思い、改革を決めました。

これまでたくさんの生徒さん方を見て思うのは、生徒さんたちは自分のやりたいことを自ら見つけ出し、それに向かっていく時が最も輝いていますし、その輝きで仕事のチャンスもつかんでいかれます。

新しい支援制度は、アカデミーのテキストの利用許諾という形でスクールを開きたい方に対して一定の条件のもとで提供いたします。

対象は日本アロマゲートウェイ協会の該当コースの修了生となります。ご希望の方はアカデミーまでお問合せください。

自主裁量には自己責任がつきものですが、自分が好きだと思える世界で生きていくうえで、これほど成長出来ることはないと私は考えています。