すべてがうまくいく「幸せ」のエッセンス‥2024年、新しい年は地震とともに始まりました。
今年はどのような年になっていくのか、心配と不安が尽きない方もいらっしゃると思います。
どのような年になっていくのだろうか、と考えるよりも、どのような年にしたいか、それを決めるのも自分自身、自分の思い描いたことが反映されるのが今と未来ですから、私は明るい年になると心に決めています。
今年こそは潜在意識を上手に使って、社会全体が良い方へ向かえるようにつなげていきたいですね。
潜在意識は常に自分のよき理解者、先導者ですから、今年をどのようにしたいかは潜在意識に訊ねてみるのが一番です。
催眠や瞑想は潜在意識とつながることの出来る最も有用な方法ですが、セルフだとどうもうまくできなくて‥という方がいらっしゃいます。
ところが、実はとっても簡単に潜在意識とつながる方法があるのです。
オートマティスム(自動書記)という方法を使ってセルフ・リーディングを行えば、現在の自分が潜在意識のレベルで求めていることが分かります。
用意するのは画用紙と筆記用具のみ。
心を落ち着かせられる場所で目を閉じて深呼吸し、自分の内側に向けて質問します。
そして、「利き手と反対の手」で筆記用具を握り、その答えを「手の動きのままに」書き出します。
この時、目は開けていても、閉じていてもどちらでもかまいません。
今年はどのような年にしたいですか?
「○○○○」※手の動きが教えます。
そのためには何をしたら良いでしょうか?
「○○○○」※手の動きが教えます。
いつから始めたら良いでしょうか?
「○○○○」※手の動きが教えます。
リーディングが終わったら、いったん目を閉じて深呼吸し、大きく「伸び」をしながら目を開けます。
この方法で自分の潜在意識に対してどのようなことでも質問することが出来、その都度「利き手と反対の手」があなたに答えを教えてくれます。
利き手は顕在意識、その反対の手は潜在意識とつながっています。
「答え」は、その時々で具体的なこともあれば、抽象的なこともあります。
人によって、文字を書き出す場合もあれば、絵の場合もあり、時には一見して意味のない線や円を描いているような場合でも、自分自身が何を書いているのか、自分でよく分かっています。
この方法は時間もお金もかからないうえに、セラピストにはちょっと相談しにくいなあと思うような内容(^^)でも質問することが出来ますよ。
ひとつお伝えしておきたいのは、利き手と反対の手が書いた答えは、あなたの顕在意識が思ってもいなかったことであるかもしれないということ。
自分の手が示した答えに自分が驚いてしまうような場合でも、心の奥では(ああ、やっぱり、そうなんだ‥)と深~く納得出来るのもこの方法の不思議で面白いところです。
潜在意識の世界には一切の否定がなく、全体性という愛に満ちた領域から大いなるメッセージを受け取ることが出来るのです。
心をリセット出来る空間があればいつでも行うことが出来るこの方法で、新しい年をリーディングしてみませんか。
私は新しい年を彩ってくれた「橙(だいだい)」を置いて、自分自身の2024年をリーディングしました。
潜在意識の世界はいつでも私の足元を照らしてくれます。