浜松医科大学の医療人類学の学生さんから恒例のアロマインタビューを受けました。今年で交流3年目になります。毎年梅雨の時期になると各班によっていろんな療法を研究するとのことで、1年生さんがアロマセラピーの事を聞きに見えます。
今年は何かワークショップみたいなことを、、と事前にリクエストされていたので、アロマセラピーフィーリングチャートを使った香りによる気分変化の体験とセルフのオイル塗布を実施しました。
学生さんでアロマセラピーは初心者のこともあり、説明しやすく体験しやすいものを選びました。
毎回思うのですが、女子学生さんはもちろん、男子学生さんもかなり熱心にアロマセラピーのことを質問したり、関心を持ってくれるのを嬉しく感じます。
香水や人工香料と天然精油の違いについて、
年齢別に好きな香りが異なること、
嗅覚と気分の関連について、
などなど、いろんなお話をしながら、こちらでチョイスしておいた数本の精油を嗅いだ時の印象や自分自身の香りの経験と照らし合わせてみたりと、けっこう楽しんでもらえる内容になったかなと思います。
マカダミアオイルに好きな香り(今回はアロマ男子リーダーが選んだイランイラン)を加えて、セルフでオイル塗布を行ってもらいました。
植物油のしっとりする感じや、オイルを肌に塗るという体験を通じて、その方なりの「何か」を感じてもらうのが狙いです。
香りの世界の広がりはとても奥深いので、このインタビューを機にもっとアロマセラピーについて知ってもらえると嬉しいです。
他班の生徒さんたちは発酵玄米や薬膳の専門家さんを訪ねられたそうですから、皆さん有意義な発表になりそうです。また来年もご縁があれば来てもらえるといいな、、と思っています。
私自身にとって、この医科大学の学生さんとの交流は大切な社会との関わりの場だと感じています。
ささやかな社会貢献の機会が私の社会性を健康にしてくれます。