すべてがうまくいく「幸せ」のエッセンス‥ショップサイトのナチュラルセラピー情報に「香を焚く方法」のページを新しく設けました。

「闇と光の薫香材」を焚くための基本的な知識としてご参照いただければ幸いです。

アロマセラピーや精油の使い方は90年代以降の日本に根付いて浸透してきましたが、香を焚く、それも樹脂香や様々な薫香材を焚くという習慣はまだそれほど一般的ではないと思います。

お線香やコーン型のお香に関してはすでに多くの方が生活に取り入れられており、日本人にとって馴染み深い「お香」の文化として定着しています。

これが「香道」となると、ちょっと敷居が高く感じられますし、実際に茶道や華道とも通じているため、そうしたお稽古ごとに精通していないと別世界感があるかもしれません。

私がショップサイトを通じてご紹介したいと思っている香を焚く習慣は、普段使いで難しいことのない、それでいて香を焚いているうちに自身の内面に深く入り、癒しや解放や霊的な成長が自然に行われてゆく、そのような薫香の世界を体験していただくことを目指しています。

香を焚くための道具は、香炉と炭、そして着火ライターがあれば十分なのですが、香炉や炭にもいろんな種類があるので、どんなものを用意したらよいのか分からないというお声もありました。

情報ページにいくつかの香炉をご紹介していますので、ご覧になってみてください。

薫香材は樹脂、香木、ドライハーブなど様々ですが、最初は乳香や没薬、安息香などの一般的な樹脂類から試されると分かりやすいです。

私のショップサイトで薫香材をお求めくださる方はどのような方かしら、と、いろいろ楽しく想像してきましたが、おそらく多くはアロマセラピー愛好家で、その原料にも関心を持たれている方々なのでしょう。

その他にも、お香のコアな愛好家、ご自身でインセンスを手作りする方、海外で樹脂香料を焚く文化に触れた方、ヨガや瞑想、スピリチュアルなワークの実践者やそれらのリーダー様‥きっと、いろんな方がお求めくださっているのだと思います。

天然香料の魅力は何でしょう、、と自分でも考えてきましたが、同じ芳香植物を使う精油やハーブと異なるのは何といっても「香煙」です。

天然の香料が燃える時に発生する芳しい煙の魅力は、精油のミストやデュフューザーとは全く異なる「原初の時代」が感じられる事だと私自身は考えています。

精油が「磨き上げられ、洗練された香り」だとすれば、香材は「文明以前の原始的な香り」であり、様々なことが急激に進化している今の時代に逆らうように後戻り出来るのが「香を焚く時間」なのかもしれません。

心や頭が疲れた時、仕事や人間関係に倦んだ時、明確な答えが見つからずにもどかしい時、深い呼吸を忘れてしまっている時に、香を焚く時間を生活に取り入れることをおすすめいたします。

香煙のなかに静かに身を置くことで、ゆっくりと時間をかけて何かが変わっていきます。

 

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