
すべてがうまくいく「幸せ」のエッセンス‥公式ショップに新しい薫香シリーズが加わりました。
カテゴリータイトルは「ミセス・ヒロコの調合香」です。
調合香は「闇と光の薫香材」と「太陽と月のBioハーブ」を中心にブレンドしたオリジナルのブレンドインセンスです。
ハーブをブレンドするように、インセンスもテーマや目的に合わせてブレンドすることが出来ます。
ブレンドに決まりはないのですが、樹脂香や香木を加えると香りの持続時間が長くなるのは精油の調香と同じで「ベースノート」の役割をしてくれます。
薫香材としてのハーブや花、果皮、スパイスなどは焚くとすぐに香りが立ち上りますが、比較的短い時間で香りが消えてゆきます。
そこで、樹脂や香木を合わせて焚くと全体としての香りの持続性が高められ、精油の調香のようにハーモニーや相乗作用が生み出されます。
精油やハーブに親しんできた方にとっては香のブレンドもそう難しくないと思います。
これまで精油のブレンドやハーブのブレンドを通じて「ブレンドすること」の愉しさを数多く体験してきました。
これからはそこに薫香材の調合が加わり、私にとっての新しい世界が広がり始めています。
先日に公式ショップに調合香、第一弾として「タントリック・ローズ」を掲載しました。
レシピはすでにかなりの種類が出来上がっていますから(今夏の猛暑のなかで取り組みましたよ、、)これから順次掲載していきますね。
調合香は最初にタイトルが浮かんで出来上がるものと、こんな調合香を作りたいと思って出来上がるもの、漠然としていたイメージが次第に形になって出来上がるものなど、私の場合は様々です。
「タントリック・ローズ」に関しては「タントラ」をテーマに調合香を作りたいな、と思ったことからすぐに赤のローズペタルが思い浮かび、「タントリック・ローズ」のタイトルも瞬時に降りてきました。
タントラらしさのある甘く魅惑的な薫香材やハーブ類を組み合わせることで比較的短時間で(苦労せず)出来上がった調合香です。
それにしても薫香材料の種類の豊富なこと、私は完全に「沼」状態です。
アロマセラピーを習い始め、フランキンセンス精油を知り覚えた時、この世にフランキンセンス精油といえば、その1種類しかないと思っていました。
それが今ではフランキンセンス・サクラ、フランキンセンス・フレレアナ、フランキンセンス・カルテリ、フランキンセンス・セラータ、フランキンセンス・パピリフェラ、フランキンセンス・ネグレクタ、フランキンセンス・ダルジエリ‥‥
ああ、フランキンセンスだけでも種類がこんなにもいっぱいあるなんて、あの頃の私には想像もつかないことでした。
しかし、それらの豊富な樹脂を扱い、それを使うことの出来る喜びは他に比べるものがありません。
貴重で神聖な樹脂香料に敬意をはらいつつ、最大の魅力が引き出せる調合をしたいと考えています。
近日中に、第二弾の調合香を公式ショップに掲載します。お楽しみに♪


